体力が無いなりに文化的生活を送りたい。

「普通の体力」が無い人間だけど文化的探究心は奪われないように日々アンテナを張って過ごしています。

30日間映画チャレンジ#02

DAY2 自分の名前の最初の文字から始まる好きな映画 

「エマ」の「エ」から始まる映画を選びます。

英国王のスピーチ(原題:The King's Speech)

公開:2010年

上映時間:118分

言語:英語

 

吃音を抱える英国王ジョージ6世第二次世界大戦下の国民を鼓舞するため演説する話。名作でした。

 それにしてもイギリス人ってロイヤルファミリー大好きですね。コロナ疲れでTwitterの地域設定を英国にしているのですが、毎日王室関連のタグがトレンド入りしています(批判も含め)。

 距離感が日本と違うな~と感じるのは、王室を題材にしたフィクションの多さ。私が好きなのは映画『ロイヤル・ナイト~英国王女の秘密の外出〜』。これは即位前のエリザベス王女(当時婚約者がいた)が一介の兵士とイイ感じになるという内容なので、「これOKなんだ?」という純粋な驚きがありました(笑)王女役の女優さんの英語がとても綺麗です。あと、英国王子と米大統領の息子が恋に落ちる小説『Red, White & Royal Blue(原題)』が映画化されるらしい。文庫本を買ったので、そのうち読まなきゃなあと思っています。
 王室は関係ないですが、英国映画として『パディントン』もオススメしておきます。良い物語です。 

 

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30日間映画チャレンジ#01

DAY1 自分の覚えている中で初めて観た映画

『劇場版とっとこハム太郎:ハムハムランド大冒険』

公開日:2001年12月15日

上映時間:51分

言語:日本語

 

 幼稚園から帰っていつも見ていたアニメ『とっとこハム太郎』。母親と一緒にショッピングモールの東宝シネマズに足を運びました。ゴジラと併映だったので、私を含めて女の子連れは皆ハム太郎が終わるとそそくさと劇場を後にした記憶があります。

 

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210413

 久しぶりに大きめの書店に行ってきた。冷やかし目的が半分、dmmセールで買う候補の本立ち読み目的が半分。

 

 立ち読みして面白そうだった本。

松永美吉『民俗地名語彙事典』筑摩書房

 地名に使われる語彙の説明が載っている。地元も載ってた。創作地名などに使えそう。

武田百合子犬が星見た中央公論新社

 タイトル気になる

エラリイ・クイーン『十日間の不思議』早川書房

 タイトル気になる

三島由紀夫『文化防衛論』筑摩書房

バーバラ・ボーランド『わたしは贋作』早川書房

 新人画家が個展を目前に出展予定の連作が焼失してしまい、絵を描き直すことに……という筋立てが面白そう。

ミン・ジン・リー『パチンコ上・下』文藝春秋

 韓国文学棚にあった本で、装丁の刺繍の絵?がレトロチックでおしゃれ。在日韓国人の人生を描いた小説らしい。

金智英『隣の国のことばですもの』筑摩書房

 詩を分析・解説した論文が多数引用されている。現代詩鑑賞に関する学術的な方法論が知りたかったので、今後チェックしたい。

野崎泉『東郷青児 増補新装版』河出書房新社

 前に百貨店で見かけて以来東郷青児の作品が好きで、作品集欲しいな~と思っている。東郷のアートワークを解説とともに紹介していく形式。個人的には作品の写真をバーンと出しているものが欲しいのと、予算の関係で今回は買わず。

石岡瑛子 血が、汗が、涙がデザインできるか』小学館

 回顧展の作品集。舞台衣装のデザインなどの写真がバーンと載っていてよい。

『和の背景カタログ 和室・日本家屋』マール社

『和の背景カタログ2 明治・大正・昭和—洋館・和洋折衷の家』

佐藤夕子『形で捉えて簡単に描ける!背景パーツの描き方』グラフィック社

ジグムント・バウマン『近代とホロコースト筑摩書房

大岡信谷川俊太郎『声でたのしむ美しい日本の詩』岩波書店

 

 ヤフオクで気になってる着物に入札した。おしゃれでとても可愛いので手に入れられると良いな。

 

 

青空文庫HP「そらもよう」の記事タイトルが良かった。

「本棚をいっぱいにすれば、嵐にも立ち向かえる」

 

今日読んだのは、巖谷小波「三角と四角」。児童文学作品。

角の数が自慢だった三角定規が、自分より角の多い画板を妬んで嫌がらせをするが、相手を利する結果に終わるという話。

大いに面目を失いましたが、しかし心のうちでわ、まだ負惜しみという奴があって、おのれ生意気な画板め、余計な角をもって来やがって、よくも乃公おれに赤恥をかかせやがったな。どうするか覚えていろと、はてくやしまぎれに良くない了簡りょうけんを起しました。

人間の心情を捉えた文章が印象に残った。

210412

 和の習い事がしたい。

 着付け。茶道。日本舞踊。生花。

 書道もまたやってみたいなあと思いつつ……

 

 茶道の本をチラ見した。気になった言葉。

 

裂古破今

騎牛求牛

寒江独釣

 

 有馬頼底『やさしくわかる茶席の禅語』世界文化社、2010年より。

 

 青空文庫与謝野晶子「小鳥の巣」を少しずつ読む。以下一部抜粋。

時に先だち歌ふ人、

しいたげられて光る人、

豚に黄金をくれる人、

にがい笑を隠す人、

いつも一人で帰る人。

 

赤い桜をそそのかし、

風の癖なるしのび足、

ひとりで聞けば恋慕らし。

雨はもとより春の糸、

窓の柳も春の糸。

 

見る夢ならば大きかれ、

美しけれど遠き夢、

険しけれども近き夢。

われは前をば選びつれ、

わかき仲間は後の夢。

 『晶子詩篇全集』108-109頁より。

 

「雨はもとより春の糸」という表現が清らかで美しい。

「美しけれど—」はとても共感できる。

 

 

2021年3月芸術文化記録

【映画】

硫黄島からの手紙(2006)(再)

オンリー・ザ・ブレイブ(2017)

ハッピー・デス・デイ(2017)

陰陽師(2001)

翔んで埼玉(2018)

【ドラマ】

天皇の料理番(2015)

俺の家の話(2021)

【アニメ】

ボールルームへようこそ(2017)

ジョーカー・ゲーム(2016)

PUI PUIモルカー(2021)

 

210411 

 DMMブックス70%セールで購入する本を選定中。とても楽しい。電子書籍kindleとhontoしか使ってないけどこれを機にDMMも導入するかも。

 今のところ10冊程度。イラスト・美術資料系が半分、文学鑑賞事典系が半分。約30000円が9500円に。これがなかったら絶対買わなかったような本もある。

 今回買う予定の中には無いけど、本のサイズが一般的ではないもの(正方形だったり、横に長かったり)は電子書籍で買うのが良さそう。収納に困らない。パソコンで見れば綺麗に見られる。イラスト資料系の本も、紙の本だと広げながら見ないといけなくて不便だったので、電子のほうが使いやすい。

 

 アマゾンから新刊案内。『映画大好きポンポさん』第3巻が発売されるとのこと。嬉しい。今年はアニメ映画が公開される。上映時間は90分であってほしいけど、原作1巻分だとそんなに尺が持たないので、オリジナルシーンが追加されるのかな?ぜひ劇場で見てみたいです。

 

 アニメ『キングダム』第3シリーズが放送再開されるので、アマプラで去年放送された分を再鑑賞。改めて思ったのが、声優さんの仕事の凄さ。キャラというキャラが、思い描いていた通りの声色で喋っている。呉鳳明の凛凛として抜けるような美声、オルドの歯に衣着せぬ口調、そして中華の大地を震わせる汗明の大呼……すべてが再現されていて原作ファンとして嬉しい限り。武将の価値の一つに「声」がある……っていう設定が原作にあったけど、まさにその「声」のプロフェッショナルが感じられる。

 

 ネットで話題の『作りたい女と食べたい女』も最新話を楽しみにしている。春日さんのほうが年下であるという設定が個人的萌えポイント。本邦のメディア作品で、レズビアンを地に足つけて描いた作品ってどれくらいあるだろう。レズビアンがメインではないけどドラマ『コタキ兄弟と四苦八苦』くらいしか知らないなあ。

 

 詩を読みたい欲がむくむくと顔を出す。図書館で借りても良かったのだけれど、既に何冊か借りているのでめんどくさくなった。今日はとりあえず青空文庫で探してみる。

 

草と人

如何なれば草よ、

風吹けば一方に寄る。

人の身は然らず、

己が心の向き向きに寄る。

何か善き、何か悪しき、

知らず、唯だ人は向き向き。

 

与謝野晶子『晶子詩篇全集』より

 

草枕

若き心の一筋に

なぐさめもなくなげきわび

胸の氷のむすぼれて

とけて涙となりにけり

 

蘆葉を洗ふ白波の

流れて巖を出づるごと

思ひあまりて草枕

まくらのかずの今いくつ

 

 

都のかたをながむれば

空冬雲に覆はれて

身にふりかゝる玉霰

袖の氷と閉ぢあへり

 

みぞれまじりの風勁く

小川の水の薄氷

氷のしたに音するは

流れて海に行く水か

 

島崎藤村『藤村詩抄 島崎藤村自選』草枕」より一部抜粋

 

 

 着物着たい欲も上昇中。コロナ以降、自分のファッションテーマが「世間体を気にしない、真に自分のためのファッション」にシフトしつつある。派手スマホカバー、派手マスク、派手下着と来て次は派手着物に挑戦します。

 と言っても、手元に和装に要るものが全くない。かといって外出もしたくない。晴れ着ではなく普段着としての着物を求めているので、なるべく安く済ませたい。ということで、フリマ系アプリをちまちまチェックしてます。メルカリ、ヤフオク、paypayフリマなど。もろもろ一気に揃えるのは金銭的に厳しいので、6月あたりに単衣で着物デビューするのを当面の目標として集めてる。

 蝶々柄の可愛いレトロ浴衣はすでにゲットしました。画面で見て一目惚れ。元の持ち主さんがご家族から譲り受けたものらしいので、大切に使っていきたい。あとは大正ロマン系のアンティーク着物が欲しい。帯留めなんかで色々遊びたい。

 あと和装に挑戦する理由はもう一つあって。それは「アパレル業界と趣味が合わないな~~~」と思っていたということ。なんか最近、お店を何周しても「これだ!」という洋装に出会えなくて。ワクワク感が不足している。デザインが良くてもサイズが合わなかったり。この問題の解決策として、「洋裁を習って自作する」もあったんですが、さすがに手間がかかりすぎる。現代ファッション業界へのアンチテーゼとしての和装。普段着としての和装、流行れ~~!!

 着物の勉強として読んでる本。

大久保信子監修『伝統を知り、今様に着る:着物の事典』池田書店、2014年。

全日本きもの振興会『ひと目でわかる!保存版:帯の基礎知識』世界文化社、2010年。

長崎巌監修、弓岡勝美編『明治・大正・昭和に見るきもの文様図鑑』平凡社、2005年。

永田欄子『明治大正昭和に咲いた:着物花柄図鑑』誠文堂、2016年。

山口さくら、善養寺ススム『和洋ミックスコーデで楽しもう!カジュアル着物ブック』廣済堂出版、2013年。

弓岡勝美監修『着物と日本の色:着物で綴る日本伝統色〔第2版〕』PIE BOOKS、2008年。